横浜市は、市内中小企業の太陽光発電設備導入に対する助成金の申請受付を5月20日から開始した。

エネルギー価格高騰に対応する事業者を支援しながら、脱炭素化を進める狙い。

発電出力が10キロワット以上などの条件を満たす設備を設置する場合、発電出力に応じた額が助成される。助成額は太陽光発電のみを導入する場合は1キロワットあたり8万円(上限400万円)、蓄電システムも同時導入すると10万円(同500万円)。設備の導入方法は【1】購入【2】リース【3】オンサイトPPA(電力販売)――のいずれか。

神奈川県が実施している類似の「自家消費型再生可能エネルギー導入費補助金」との併用が可能。

問い合わせは市経済局ものづくり支援課【電話】045・671・3489。