今日が国内線の帰省ラッシュです。

沖縄・中国・四国が好調?

 2024年のGW初日となる4月27日の朝、羽田空港の第2ターミナルは、大きな賑わいを見せています。ANA(全日空)便は、国内・国際ともにこの日が下り便のピーク日となる見込みで、約6万人の利用が見込まれるとのことです。

 4月26日時点で、GW期間における同社国内線の予約数は、前年比約1.15倍となる約112万6000人。北海道・沖縄方面のほか、中・四国方面も高い予約率を獲得しているとのことです。

 国際線においても、前年比約1.2倍となる約20万3500人の予約が入っており、とくに、ハワイ線の予約数は過去最多とのこと。またこの日は、国際線の全方面において9割超えの予約を獲得しているとしています。

「新型コロナが5類に移行し、初めてノーマルな状態で迎えるゴールデンウィークです。円安の状況ではありますが、ゴールデンウィークについては、これまで以上にお客様の海外旅行への熱量が高まっているなと感じます。ハワイは2022年の3倍の予約を獲得しています」(ANA矢澤潤子常務執行役員)

 なお、他社においても、例えばJAL(日本航空)の国内線予約数は、4月19日時点で、前年比90%超えの82万0247人。国際線は前年比約1.1倍の17万7229人の予約が入っています。