新酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会の結果が22日に発表され、福島県の日本酒は18銘柄が金賞を受賞、トップの兵庫県の19銘柄にわずかひとつ及ばず2位となりました。こうした中、福島市の県観光物産館では、金賞受賞酒の飲み比べフェアが、22日から始まりました。

【中継・浦部智弘アナウンサー】
福島駅西口のコラッセふくしま1階にある県観光物産館に来ています。

全国新酒鑑評会には、全国から828点の日本酒が出品され、金賞受賞数では2位に留まりましたが、実は入賞数をみれば福島は31点、兵庫の30点を抜いて1位です。全体のレベルが高いことがわかります。

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県観光物産館には特設のコーナーが設けられ、今年の鑑評会で金賞を受賞した18銘柄のうち、9銘柄が並んでいて、残りの金賞受賞酒も順次、並んでいくということです。

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県観光物産館・櫻田武館長「(金賞受賞酒が)1銘柄足りなくて日本一奪還はならなかったんですが、入賞が31ということで、その点では日本一ではないかと思います」

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3拍子そろった福島の酒

Q.福島のお酒の魅力は?
櫻田館長「甘み、旨み、キレと3拍子そろっているので、純米酒から大吟醸まで、すべておいしいと思います」

こちらでは、どこよりも早い金酒受賞酒の飲み比べができるんです。2銘柄で700円、3銘柄で1000円で楽しめます。その時の在庫によって銘柄が変わり、6月の下旬にはすべての銘柄がそろいます。

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