富山県高岡市の港町・伏木地区にある廃墟で見つかった遺体は、近くに住む69歳の無職の女性だったことがわかりました。

この事件は、6日午前0時半ごろ、この廃墟を訪れた20代男性が、建物の中に置いてあった物に腰掛け、前かがみになっている遺体を発見し、警察に届け出ていたものです。

警察によりますと遺体は、高岡市伏木中央町に住む無職の69歳の女性で、今年3月23日に同居する家族から行方不明届が出されていたということです。

警察は「現時点で第三者の介在や事件性を疑わせる状況は確認されていない」として、事件性は低いとみて引き続き調べを進めています。