山形県高畠町で発生した大規模な山火事の消火活動は、きょう3日目を迎えました。
けさもヘリコプターなどで放水が行われていますが、鎮火には至っていません。
この火災は、おとといの午後1時半ごろ、高畠町安久津の山で起きたもので、町では、近くに住む4世帯6人に避難を呼びかけるなどして、消火活動にあたっています。
消火活動3日目のきょうは、午前6時半ごろから自衛隊のヘリコプターなどで放水が行われています。
山は複数のところから煙が上がっている状態で、そこに集中的に水をかけているということです。
発生から34時間以上が経ちますが、いまだ鎮火には至っていません。
町によりますと、きのう時点で焼けた面積は、およそ24ヘクタールとみられているということです。