山形県南陽市の山でおととい発生した山火事は、発生から3日目のきょうも消火活動が行われています。

山が焼けた範囲は135ヘクタールに拡大しています。

この火災はおととい午後1時前、南陽市宮内の秋葉山で起きたもので、現在も消火活動が続けられています。

市によりますと、山林の焼失面積は、きのう夕方は約95ヘクタールだったものの、きょう正午現在で約135ヘクタールに拡大しているということです。

消火活動は、自衛隊のヘリや、消防団員など300人以上が出て行われています。

この火災では、おととい、70代男性が足にやけどをしたほか、山頂付近の小屋とトイレが全焼したということです。

市は、家などに燃え移る可能性があるとして、中川地区と宮内地区の148世帯410人に避難指示を出しています。

3つの公民館に避難所を開設し、住民に避難を呼びかけています。

今日午前に撮影したヘリからの画像です。

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