南陽市の山林火災はきょうで発生から9日目となりました。きょうは初めて現場で煙の発生が確認されませんでした。

この火災は、今月4日に南陽市宮内の秋葉山で起きたもので、発生から4日目の7日に鎮圧状態となり、現場では完全な鎮火に向けて残り火の処理などが行われています。きょうは朝9時から発火の可能性がある場所の『熱源』を処理する活動が消防職員20人で行われました。発生から9日目のきょうようやく山からの煙の発生がなくなったということです。

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南陽消防署・杉原利彦署長「煙はあがっていないが地表に蓄積された熱が隠れている。熱源を潰していく、この活動に切り替えているので明らかに鎮火に近づいたと言っていい。」

きょうの活動は午後4時まで行われたということです。