本格的な出水期を前に、最上川の洪水に備えようと、きょう山形県中山町で、川の特徴や危険か所を確認する巡視活動が行われました。
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きょうは、自治体や国交省の関係者などが集まり最上川や須川など川の特性や重要水防箇所を確認しました。
巡視に先立ち行われた会議では最上川流域の年間の降雨量が2300ミリと、全国平均と比較しても多く、近年は降水量が増加し、集中豪雨などの頻度も増加していることが報告されました。
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その後、参加者は中山町の最上川近くに移動し、危険がどのような場所にあるのかなどの確認を行いました。
山形河川国道事務所河川担当 山影修司 副所長「堤防の下の地盤から洪水の時に
水が浸透してくる恐れがあるという事で確認した」
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山形河川国道事務所の管内には確認か所が326か所あり、関係者らは、あす以降も巡視を続けるとしています。