「あなたは裁判にかけられている」などとウソの電話をかけ、電子マネーを購入させる手口で、山形県山形市の40代女性が電子マネー50万円分をだまし取られました。

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警察によりますと先月19日、山形市の40代女性のスマートフォンにNTTの関係者を名乗る男などから電話があり、「サイトの未納料金があります」「あなたは裁判にかけられています」「取り下げるにはお金を払う必要がある」などと電子マネーを要求されたということです。

女性は言われるがまま、コンビニで50万円分の電子マネーを買い、電話で相手に
電子マネーのコードを教えました。

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しかし、女性はその後も更に電子マネーを購入するよう求められたことから不審に思い、警察に相談して被害に気付いたということです。

また、今月3日、パソコンを操作中に警告音が鳴り、動かなくなったことをきっかけに、山形市の60代男性が復旧費用として電子マネーを要求され、107万円の被害に遭いました。

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警察は「NTT」や「マイクロソフト社」を名乗る詐欺に注意を呼びかけるとともに、電子マネーを購入するよう指示された場合は詐欺の可能性が高いとして、警察に相談するよう呼びかけています。

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