もうすぐ「こどもの日」。和歌山県串本町で、こいのぼりが元気に泳いでいるのは海の中。全部で15匹。大きなものは5メートルもあります。

 200メートルほど沖合で深さ13メートルに8人掛かりで設置されました。初心者ダイバーでも潜れる深さだといいます。

串本ダイビング事業組合 谷口麻衣さん
「こいのぼりに使用しているロープなんですけれども、環境に配慮するように水中の生物だったりとか岩など傷付けないように杭を打ち付けてあるので毎年、そこにロープをくくって設置しています」

 流れがあると横向きになるので、本当に泳いでいるように見えます。

 実はコイ以外にマグロやカツオがいます。串本の特産だからだそうです。

串本ダイビング事業組合 谷口麻衣さん
「青空に泳ぐこいのぼりも日本各地でたくさん設置されていて、皆さん楽しんでいるかと思うんですけど、カラフルなこいのぼりが実際に泳いでいるような感じに見えたりもしますので、ぜひ撮影しに見に来てもらえたらうれしいです」

 ゴールデンウィーク最終日の6日まで設置されるということです。