ロシア大統領選挙への出馬を阻止された女性候補が、新たな政党の設立を目指しています。事実上の「反プーチン」勢力となります。

 モスクワ郊外で1日、大統領選で立候補を阻止された元地方議員のドゥンツォワ氏が率いる政党「ラススベート」の設立大会が開かれ、ロシア全土50の地域から148人の代表者が集まりました。

出席者した男性
「(Q.なぜ、この政党に参加を?)社会が平和を強く求めているからです」

 政党として正式に登録し、9月の統一地方選に候補者を擁立したい考えです。

 今後、法務省が認めるかが焦点となります。