ヘリコプター事故で死亡したイランのライシ大統領の遺体は故郷の北東部・マシュハドに運ばれ、埋葬されます。現地には最後の別れを告げようと多くの人が集まっています。

 19日のヘリコプター墜落事故で死亡したライシ大統領の棺(ひつぎ)は22日に首都テヘランで行われた大規模な葬儀を経て、ライシ大統領の出身地でイスラム教シーア派の聖地でもある北東部のマシュハドに運ばれました。

 マシュハドにはイラン各地から最後の別れを告げようと多くの人が詰め掛けています。

 ライシ大統領の棺を載せた車がマシュハド中心部を行進し、その後、埋葬される予定です。