ボーフムは26日、ブンデスリーガ第31節でホッフェンハイムをホームに迎え、3-2で逃げ切った。ボーフムのFW浅野拓磨は76分からプレーしている。

前節ヴォルフスブルクとの残留争いに敗れて8試合勝ちなしとなり、残留プレーオフに回らなければならない16位に後退したボーフム(勝ち点27)は、ヴォルフスブルク戦で前半のみの出場となった浅野がベンチスタートとなった。

9位ホッフェンハイム(勝ち点39)に対し、ボーフムがアグレッシブな入りを見せると、立ち上がりの4、6分とホフマンが立て続けに決定的なシュートを浴びせる。

その後はトーンダウンしていったボーフムは24分にPKを献上しかける。CKの守備の流れでホフマンのハイキックがヴェグホルストの顔面に接触してしまった。しかしVARの末、オフサイドがあってPK判定は無効に。

すると助かったボーフムは34分、シュテーガーの直接FKが決まって先制する。さらに前半追加タイム、左クロスに反応したパスラックがシュートを蹴り込んで2-0とし前半を終えた。

迎えた後半、2選手を代えてきたホッフェンハイムに対し、64分にボーフムは3点目。ブロシンスキのポスト直撃のシュートのルーズボールをシュテーガーが押し込んだ。

その後、クラマリッチに1点を返されたボーフムは76分に浅野を左サイドに投入。しかし84分に1点差に詰め寄られる。ロングボールに抜け出したクラマリッチにループシュートを決められた。

追加タイムには浅野に好機があった中、3-2で逃げ切り。9戦ぶりの勝利を手にし、暫定14位に浮上している。

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