レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が30日に敵地で行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦にコメントした。スペイン『アス』が報じている。

王者マンチェスター・シティを破って、このバイエルンとの準決勝も突破の本命と目されるが、イタリア人指揮官は相手に敬意を示しつつ、自信を口にした。

「ブンデスリーガでは素晴らしい成績を残せていないが、アーセナルとの対戦では見事だった。我々にはそんなチームに立ち向かっていく自信がある。それはこの欧州で非常に手強いチームを倒したからだ。CLでは歴史が非常に大きく、それが我々の有利に働く」

そんなレアル・マドリーは10年前の準決勝でも実現したこのカードの敵地戦で4-0で大勝したが、指揮官は「良い思い出だが、明日はまた違ったストーリーになる」と話した。

「1stレグに自信を持って挑む。クオリティやツール、そして非常に個が優れたライバルが立ちはだかるのは知っているがね。ここに来られて嬉しいよ。この部屋(会見場)でも、私がこの会見に出席できると思った人なんてほとんどいなかっただろうからね」

「決勝に進めるかもしれない準決勝を戦うための自信が湧いている。だが、これが180分の戦いであるのを忘れてはいけない」



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