パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が先勝を誓っている。クラブ公式サイトが伝えた。

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバルセロナを破り、ドルトムントとの準決勝に駒を進めたPSG。先日にリーグ・アンでの3連覇が決まった中、1日にアウェイのCL準決勝1stレグに挑む。

PSGはグループステージでもドルトムント対戦。ホームで2-0の勝利、アウェイで1-1のドローという結果に終わっていた。

前日会見に臨んだエンリケ監督は、ラウンド16のレアル・ソシエダ、準々決勝のバルセロナをどちらもアウェイで下した点に言及。この流れを継続し、今度こそシグナル・イドゥナ・パルクで勝利を手にするつもりと語っている。

「グループステージでは(ドルトムント相手に)アウェイで勝利を収めることができなかった。だがそれ以来、我々はサン・セバスティアンとバルセロナで勝利を収めている。明日もこの調子が続くのか止まるのかはわからないが、目指すのは勝利だ。このチームが勇敢で、度胸のあるチームであることを私は知っている」

「ヨーロッパの中でもユニークなスタジアムでプレーすることになるが、ファンにできるだけ多くの喜びをもたらすよう努力するつもりだ。チャンピオンズリーグ準決勝を目前に控えた今日、我々が置かれている状況を嬉しく思う」

また、バルセロナとの準々決勝は1stレグと2ndレグのどちらでも先制点を許す展開となったが、2戦合計4-6の打ち合いを制して勝利。エンリケ監督はこの姿勢を崩すつもりはないようだ。

「準々決勝と似たような試合になると思う。我々は自分たちのサッカーをして勝利を目指し、ゴールが生まれて面白いものになるよう努める。試合をコントロールして勝利を目指したい」

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