トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が敗北を悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えた。

プレミアリーグ前節のアーセナルとのノースロンドン・ダービーを落とし、逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が厳しくなっている5位トッテナム。負傷者も増えた中、2日の第26節延期分ではチェルシーとのロンドン・ダービーに臨んだ。

立ち上がりからチェルシーに決定機を許したトッテナムは、オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンのゴールカバーで防ぐも、そのまま主導権を握られ、24分には失点。セットプレーからイングランド人DFトレヴォ・チャロバーにヘディングで決められてしまった。

後半に入ると、またもセットプレーから失点。セネガル代表FWニコラス・ジャクソンに押し込まれて2点ビハインドになると、反撃も実らず、0-2で終戦となった。

チェルシー相手にシーズンダブルを許し、これでリーグ戦3連敗となったポステコグルー監督は「良い夜ではなかった」とコメント。敗戦の責任を感じている。

「今夜ここで結果を残すために必要なレベルに近いプレーはできなかった。それは残念だ。それを正す責任は私にあると思う」

「我々は自分たちのサッカーに対する信念や確信を全く持っていなかった。ここしばらくの間、それが欠けていたと言っても過言ではない。繰り返しになるが、それは私の責任であり、修正するのも私だ」

また、ポステコグルー監督は具体的な改善点についても言及。意識のブレが内容にも表れたと感じているようだ。

「ボールがあってもなくても、流動性や積極性が全くなかった。我々らしくない。少なくともいつもの我々には競争心があり、とりわけ前半はそれが見えたが、今日は十分ではなかった」

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