シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督(41)が改めてバイエルン行きの可能性に言及した。

トーマス・トゥヘル監督が今季限りで退任するバイエルンでは次期監督探しが注目どころに。レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督を本命視する報道からはじまり、招へいとなれば復帰となるドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督も挙がったが、いずれも不調に終わった。

次に白羽の矢が立ったのがオーストリア代表のラルフ・ラングニック監督だったが、こちらも破談に。こうしてバイエルンの監督探しが振り出しに戻り、以前から候補の1人に挙がるヘーネス監督が今年3月にシュツットガルトと新契約を結んだものの、再び注目され始めている。

だが、ドイツ『スカイ』によると、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場に導いた41歳の指揮官はバイエルン行きの可能性に「何も変わっていない」と多くを語らず。トゥヘル監督の後任が見つからない状況にも語る立場にあらずを強調しつつ、最終的に見つかるはずと語った。

「この件にコメントするつもりなんてない。適切ではないからだ。バイエルンは並外れたクラブだから、常に物事を注視していかないといけないが、彼らならきっと良い解決策を見つけることだろう」

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