職場の駐車場で当時、同僚だった女性の首を絞めて殺害したとして再逮捕された男が23日、送検されました。
警察は短時間の突発的な犯行とみて調べています。

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甲府市に住む県農業信用基金協会の元職員・小棹将太容疑者 (35)は4月30日の夜、職場の駐車場で同僚だった平岡美恵さん (40)の首を絞めて窒息死させたとして、22日に再逮捕され、23日に送検されました。

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捜査関係者によりますと小棹容疑者は女性に対し、短時間で口をふさいだり、首を絞めたりするなどの危害を加えていて、突発的な犯行だったとみられるということです。

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これまでの調べで小棹容疑者は「2人で話をしたかったが、騒がれたので殺した」という趣旨の供述をしているということですが「殺すつもりはなかった」と殺意については否認しています。

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小棹容疑者は女性の遺体を身延町の河川敷に遺棄した疑いで逮捕され、甲府地検は処分保留としています。

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警察は小棹容疑者が女性に対し、一方的に好意を寄せていたことが事件の背景にあるとみて、いきさつなどを慎重に調べています。