京都・二条城近くの夷川通りに位置する一戸建ての空き家物件を1棟貸しの宿泊施設「ANJIN Gosho Ebisugawa(アンジン 御所 夷川)」として再生し、2024年5月1日にオープンします。

非日常的な開放感と心穏やかな時間を楽しめる

 京都・二条城近くの夷川通りに、ラグジュアリーな1棟貸し宿「ANJIN Gosho Ebisugawa(アンジン 御所 夷川)」が2024年5月1日にオープンします。

 仏教語の「安心」に由来する「ANJIN」ブランドの宿で、安心感や幸福感に満ちた時間を過ごせます。

 築33年ほどの空き家だった同宿は、不動産会社のジェクトワンが手がける「アキサポ」の空き家活用スキームによって、鮮やかにリノベーション。

 再生にあたり、大前提としたのは京都の街並みにマッチすることだったといいます。その上で、和モダンを融合したデザインが印象的な、大胆な変貌を遂げています。

 暖簾をくぐってスロープから入る1階部分は、広々としたリビング&ダイニングと、石張りのバスエリアが一面に広がる空間へとアップデート。

 バスエリアからは、太陽の光が降り注ぐ坪庭を眺めることもできます。

 また、キッチンやランドリーも完備し、長期滞在にも対応します。

 一方の2階部分は、元々の居住空間を活かしながら、落ち着きのある雰囲気で、大きなベッドを備えた寝室は、イグサの香りに浸ることができる畳張りとなっています。

 モダンな京町家として新しく生まれ変わった同施設は、京都旅行の拠点として最適な宿となっています。