絵本作家さんが出演する動画を見ながら親子いっしょに「おうちワークショップ」を楽しめるオリジナルワークBOOK『HonKids!』が大人気です。

絵本作家出演動画を見ながら親子でワークショップ

絵本作家さんが出演する動画を見ながら、子ども達が絵本を題材にしたワークショップに挑戦するオリジナルワークBOOK『HonKids!』※が電子書籍で発売となりました。

※『HonKids!』は、DNP大日本印刷と博報堂が開発を進めている新たなサービスです。

『HonKids』って?

『HonKids!』では絵本作家さんによる読み聞かせと動画の中で出される、さまざまな「正解のない問い」にチャレンジすることで自由に想いを表現したり、新しいことに挑んだり、様々な価値観にふれられる体験が楽しめます。

自分なりの作品を生み出し共有をするプロセスが子ども達の様々な非認知能力に働きかけていきます。

5歳の女の子がヤリイカをさばいた!

プログラムは全部で5つ。

■『恐竜は、どんなことを考えていたのかな? HonKids!くろかわさん編』

恐竜の時代に、一気にワープします。恐竜たちは、どんなことを考えて生きていたのだろうか?想像しながら、一緒にティラノサウルスを描きましょう。様々な化石の解説から、なぞときゲームまで、楽しみながら恐竜の世界を深く味わうことのできるプログラムです

題材:絵本『恐竜トリケラトプスとかいぶつきょうりゅう』(小峰書店)

■『イカは、生きもの?食べもの? HonKids!おかださん編』

イカをさばいたことは、ありますか?できないなんて思わないで、ぜひ、やってみましょう!びっくりするような発見があります。自分でさばいたイカを自分で料理して、食べる体験は、一生の宝物になるはず。命をいただくということが、身をもってわかれば、おすしやさんに行く楽しさもふくらむことでしょう。

題材:絵本『おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで』(岩崎書店)

Program photo 02

『イカは、生きもの?食べもの? HonKids!おかださん編』

■『みのまわりにある「いいもの」って何がある? HonKids!きたがわさん編』

自分のまわりには、どんないいものがあるでしょうか?気になる特産品や民芸品をみつけて、しらべてみると、いろいろなことが分かります。それを全国のみなさんで、見せあえたら楽しいですね。それぞれの地域のよさにふれながら、ますます、地元のことが好きになるかもしれません。きっと“いいものさん” を大切にしたくなるはず。

題材:絵本『にっぽんいいものみてみて大会』(理論社)

Program photo 03

『みのまわりにある「いいもの」って何がある? HonKids!きたがわさん編』

■『ショートケーキに なに のせる? HonKids!おおのさん編』

あたり前のことを、なんで?と疑ってみる気持ちは大切です。そこから、想像をふくらましていくと、思いがけないストーリーが生まれます。おもしろいCMや動画をたくさん作っている大野さんのアイディアに負けないくらい、頭をつかって、いろいろなネタを考えてください!楽しみにしています!

題材:絵本『ショートケーキになにのせる?』(PHP研究所)

■『きみは誰にどんなお弁当をつくりたい? HonKids!スギヤマさん編』

お子さまは、お弁当を作ったことがありますか?ぜひ、誰かのために作ってみる体験をおススメします。ワークシートを使えば、カンタン。もちろん、自分が大好きなお弁当でもかまいません。作ったお弁当について、いろいろと話してみたり、お友だちが作ったお弁当と比べてみると、それぞれの工夫や思いに気づくことがたくさんあります。

題材:絵本『ぼくのおべんとう』『わたしのおべんとう』(アリス館)

楽しい体験談続々!

例えば、絵本「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」(岩崎書店)を題材にしたプログラム『イカは、生きもの?食べもの? -HonKids!おかださん編-』を体験した子たちからは、実際にイカをさばいて得た驚きや気づきの声が寄せられています。

小3のお兄ちゃんと三陸産の小さなヤリイカをさばきました。動画を見ながら嫌がることなく楽しくさばいて少し驚きました。息子曰く「甲羅はプラスチックのようだ」と。(5歳・女の子)

また、絵本「にっぽん いいもの みてみて大会」(理論社)を題材にしたプログラム『みのまわりにある「いいもの」って何がある? -HonKids!きたがわさん編-』を体験した子たちからは、こんな声が。

私が見つけた〈にっぽんのいいもの〉は、高知県のカツオのたたきです。『ひろめ市場』という場所で食べたカツオのたたきは、とてもおいしかったです。(小学4年生・女の子)

岡山大学 教育推進機構准教授 中山芳一先生

小学校低学年(1・2年生)の頃のお子さんは、まわりと比べることで自分自身を確認する時期に入ります。この時期になると、幼児期(就学前)の頃に育まれてきた「できない自分だって自分、そんな自分でも大丈夫」という感覚、つまり「自己受容感」を土台にしながら、「自分にはできることがある」という「自己効力感」を積み上げていけるようになるでしょう。

この「自己効力感」をはじめとして、非認知能力は多岐にわたりますが、私は大きく3つのグループに分類しています。へこむことがあってももとの自分に戻すための「自分と向き合う力」、いまの自分をさらに成長させていくための「自分を高める力」、まわりの人たちとつながっていくための「他者とつながる力」の3つです。ちなみに、これらの力は決してそれぞれが単独なのではなく、関連し合っていて、状況に応じて必要な力を高め合ったり、引っ張り合ったりしながら使いこなしていくことも大切になります。

どの非認知能力も、自分で「こうしたい」「こうしよう」「こうしなければ」などの意識を持った上で実際に体験して、その体験をふり返ることで経験に変えていくことが重要になってきます。そのためにも、お子さんが興味をもって取り組むものを見つけた時はチャンスです! ぜひ、お子さんに「きっかけ」と「ふり返り」の機会を提供してあげてください。

『HonKids!』シリーズ(全5巻)

※すべてのコンテンツを楽しめる“ぜんぶパック”も発売中

・定価:550円(税込)〜

・発売日:2024年4月21日(日)

・電子版:電子書籍限定発売

・発行所:HonKids!編集部

  ※商品には、オリジナルワークBOOK(電子書籍)と動画閲覧用のQRコードが含まれます。絵本本体は含まれませんのでご注意ください。

  ※ワークショップ後は、公式LINEアカウントに作品を投稿することもできます。是非ご参加ください。

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