※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。


 ENAドラマ「社長をスマホから救い出せ!〜恋の力でロック解除〜」2話(視聴率0.8%)では「シルバーライニング」に入社したパク・インソン(チェ・ジョンヒョプ扮)の姿が描かれた。

 スマートフォンに閉じ込められたソンジュと向き合ったインソンは混乱に陥った。その上、自分に代わって「シルバーライニング」の社長になれば10億ウォンをくれるという破格の提案は全く信じられなかった。しかし、インソンはこのとんでもない提案を受け入れることにした。

 「シルバーライニング」初出勤から侮れなかった。インソンは演技専攻者らしく「これは俺の舞台で、今からは社長を演じるんだ」という言葉を再確認しながらメソッド人生の演技を繰り広げると決意を固めた。しかし、突然現れた新社長を見る視線は冷たかった。特に、ボミョングループ会長の後継者の座をめぐり、「シルバーライニング」のキム・ソンジュ社長の存在を障害物と考えているオ・ヨングン(チョン・ドンファン扮)副会長側の人間であるクァク・サムス(キム・ビョンチュン扮)常務にとって、インソンは目の敵だった。秘書まで味方につけようとする動きを見抜いたインソンはこれを阻止。ソンジュと「シルバーライニング」について誰よりもよく知っている秘書チョン・セヨン(ソ・ウンス扮)は致命的な「敵」かもしれないが、心強い味方になることもできるため、セヨンを信じてみることにした。

 ソンジュがスマートフォンに閉じ込められた「その日」の状況は疑問だらけだ。ソンジュは事故前の1週間の記憶が消えていて、インソンがスマートフォンを拾った地点は山を登ってこそ可能なところだった。ソンジュはなぜ「その日」、娘がいるキャンプ場ではなく、山の中をさまよっていたのだろうか。

 さらに、ソンジュの行方を追跡する危険な動きも続いている。ソンジュをめぐる神経戦も危機をさらに高めた。「シルバーライニング」と手を組んで会長の座を狙っていたオ・ミラン(イ・サンヒ扮)、これを不満に思ったボミョン電子のオ副会長はインソンを見守り始めた。