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バッタを食べて戦う兵士たちは、なぜか明るく楽しげに歌う 戦略なし、将来像なし。民族間に横たわる不信感。「それでも今は戦うのみ」【ミャンマー報告】2回続きの(2)

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事実上の内戦が本格化するミャンマーで、民主主義と自治権を求めて軍事政権と戦う少数民族武装組織の多くは貧しい。共同通信記者が3月に同行した北西部チン州の部隊では、バッタの炒め物や干し魚が夕食の主菜だった。少数民族は各地で軍政を追い詰め支配地域を拡大しているが、最大民族ビルマ人との共闘が進まず、民主派は一枚岩には程遠い。歴史的な民族間の不信感が克服できないのだ。軍政打倒に向けた統一戦略も国家の将来像も見当たらない。それでも若い兵士たちはなぜか明るく楽しげで「今の自分にできることをする」と口々に語った。(共同通信ミャンマー取材班)

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