空間を利用して収納スペースを増やせる「つっぱり棒」。手軽に取り入れられるので、使っているかたも多いのでは?

今回は、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザーのせのお愛さんに、唯一つっぱり棒を使っているという場所を教えてもらいました。

キッチンの壁が収納スペースに

私が唯一つっぱり棒を使っているのは、キッチンのコンロ横の壁。

「そんなわずかな隙間、意味あるの?」と思うかもしれませんが、これが意外と便利!

キッチンが狭く、背面に収納家具を置けないわが家の、貴重な収納スペースとなっています。

エプロンの定位置に

つっぱり棒には、エプロンや水切りマットなど、サッと出して使いたいものをかけています。

エプロンはここにあると、揚げ物をする前にパッとつけられて都合がよいんです。水切りマットも、使った後はここにかけて乾かしていますよ。

スーパーでもらうシールの台紙も、目に入る位置にかけておくことで、迷子を防止できています。

フックやクリップと組み合わせる

つっぱり棒と組み合わせて使っているのは、はさんで引っかけられるクリップと、S字フック。この2つがあれば、軽いものなら大抵かけられます。

例えば、ミトンや鍋敷きをかけても使いやすそう。小さな封筒を挟んで、ベルマーク入れにしていたこともありました。
便利すぎて、もう5年以上この場所で使っています!

110円でつくれる収納スペース

100円ショップには、色々な長さのつっぱり棒がそろっています。110円で収納スペースがつくれるなんて、コスパ抜群!

キッチンの壁につっぱり棒を1本設置しただけで、使いたいものがサッと取れて、とても便利になりましたよ。
「同じような位置に使えそう!」というかたは、ぜひとも試してほしいです。


■執筆/せのお愛…自分も家族も機嫌よく過ごせる、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザー。クリンネスト1級の資格も保有している。

編集/サンキュ!編集部

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