家事がたまっているのにやる気がおきない…。そんなことってありますよね。「やらなきゃ」と思いながらも、ついついダラダラ過ごして自己嫌悪に陥ることも。

今回は、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイターのマミさんに、そんな時にやってみてほしいことを3つ教えてもらいました。

1.エプロンをつける

最初のおすすめは、エプロンをつけることです。

家にいるとオンとオフの境目がありませんから、家事をやらなきゃと思いつつもダラダラとテレビを観てしまう…なんてよくあることですよね。

そこで、自由時間と家事時間の気持ちの切り替え儀式として、エプロンをつけてみましょう。エプロンをしている時は家事時間。外せば自分の時間です。

続けていくと、エプロンをしたら「よし、家事だ!」とスイッチが入りますよ。

2.とにかくすぐできる簡単なことをひとつやる

「あれもやらなきゃこれもやらなきゃ。何からやろう…」と思っているうちに時間が経ってしまった!なんて、あるあるですよね。

そんな時は、やらなければいけないことではなく、すぐできる簡単なことをひとつやってみましょう。たとえば、テーブルにあるコップを流しに持って行くとか、リモコンを元の位置に戻すとか。

とりあえず立ち上がって身体を動かせば、それが「はずみ」となりやる気も出てきます。

なんでもいいからまずは動きましょう!気持ちは後からついてきますよ。

3.今日中にやらなくてはいけないことを3つだけ書きだしてみる

やらなきゃいけないことばかりで忙しい!と思っていると、気持ちばかりが焦って、逆にスマホをダラダラ見ながら現実逃避…。なんてこともあります。

そんなときは「やらなくてはいけないこと」を、紙に書き出して整理してみましょう。

全部じゃなくて大丈夫。どうしても今日中にやらなくては困ることを3つだけ書きます。

書き出してみると「あれ?意外とそんなに急いでやることはないかも?」なんて気が付きませんか?もしかしたら、やることは3つもないかもしれません。

漠然と「やることがいっぱい」と思っているだけで、整理してみるとそうでもないことはよくあります。

一度紙に書き出して「見える化」してみると、「意外とやれそう!」とやる気が出てきますよ。

自分なりの「やる気スイッチ」を見つけよう!

やらなければいけない家事があるのに気が重い…なんて時、ちょっとした行動がやる気を起こすきっかけになります。とりあえず動きだせば気持ちはついてきますから、そのはずみとなる「自分なりのやる気スイッチ」を見つけてみましょう。

■執筆/マミ…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。

編集/サンキュ!編集部

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