堺市の住宅で83歳の父親の遺体を放置したとして、息子が逮捕されました。「1月ごろに亡くなった」と話しています。

 堺市北区の無職・西岡政治容疑者(57)は、父の英親さん(83)の遺体を自宅に放置した死体遺棄の疑いが持たれています。

 市から24日「長年、安否が確認できない人がいる」と相談があり、警察が部屋を訪れたところ、和室の布団の上にあおむけで亡くなっている英親さんが見つかったということです。遺体は腐敗が進んでいました。

 西岡容疑者は英親さんと2人暮らしで、警察の調べに「1月ごろに亡くなった」と容疑を認めているということです。

 警察は、死亡の経緯や動機などを調べています。