【プレミアリーグ】チェルシー 5−0 ウェストハム(日本時間5月5日/スタンフォード・ブリッジ)

 本当に39歳なのだろうか。今シーズン限りでのチェルシー退団を発表しているブラジル代表のDFチアゴ・シウバが、年齢を感じさせない跳躍力でゴールをアシスト。話題となっている。

【映像】チアゴ・シウバ、39歳とは思えない大ジャンプの瞬間

 チアゴ・シウバは4月29日、2020年から所属するチェルシーを今シーズン終了後に退団すると発表(5月7日には古巣フルミネンセへの移籍が決定)。退団発表の動画では「言葉では言い表せない愛がある」と、チェルシー愛を涙ながらに語っていた。

 そんな39歳の百戦錬磨は、怪我で前節のトッテナム戦を欠場していたが、今節のウェストハム戦でスタメンにサプライズ復帰を果たした。

 そして迎えた36分、年齢を感じさせないプレーでスタンフォード・ブリッジに集まったサポーターを沸かせる。CKからFWミハイロ・ムドリクがクロスを上げると、ファーサイドに構えていたチアゴ・シウバが驚異的な跳躍力を活かしてヘディング。中央に折り返されたボールをFWノニ・マドゥエケが押し込み、チェルシーにとってダメ押しの3点目が生まれた。

 この圧巻の跳躍力にファンは、「跳びすぎやろ」「高いわ」「神だったわ」「やっぱりチアゴ・シウバってセットプレー異常に強いよな」「チアゴシウバ、退団撤回してくれよう」「本当に退団すんの…」「お別れなの嫌すぎる」などと反応。その衰え知らずのジャンプ力を見て、本音がこぼれるサポーターもいた。

 なおチェルシーは、ウェストハムを5−0で撃破。チアゴ・シウバのチェルシーでの勇姿が見られるのは、残り3試合となっている。

(ABEMA/プレミアリーグ)

【映像】チアゴ・シウバ、39歳とは思えない大ジャンプの瞬間