有吉弘行が、仕事がなかったどん底時代に通っていた「孤独のグルメ」登場店。ロバート秋山が取材に行き、店主から当時の思い出を引き出す一幕があった。

【映像】どん底時代の有吉と通っていたお店の全貌

 4月26日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、かつて有吉も住んだ街、東京・世田谷区の「豪徳寺」を調査。秋山が“有吉の知らない豪徳寺”の新たな魅力を探した。

 有吉は1996年に猿岩石としてバラエティ番組「進め!電波少年」の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」企画で、一躍時の人となった。しかし、その後、仕事がなくなり、同時にお金も底が見え始め、豪徳寺に引っ越した過去がある。

 秋山は有吉が若かりし頃に通っていた飲食店「旬菜魚 いなだ」を訪れた。このお店は人気ドラマ「孤独のグルメ」のロケ地としても知られている。創業して33年で、店主の名前は長原成治さん。美味しい魚料理の数々が味わえる。

 秋山が「豪徳寺に来たのには理由があって、有吉さんが昔、住んでたらしいんですよ」と企画意図を説明すると、長原さんは「よく来てましたよ、昔は。自転車に乗ってね」と明かした。

 秋山が「何を食べられてた?」と聞くと、スタジオの有吉は長原さんが答える前に「サバですよ」と述べ、その後に長原さんも「あの人はサバしか食べなかった」と証言した。

 その後、秋山は当時の有吉が食べていなかった「鰹の梅肉煮定食」を試食した。しかしVTRが終わると、有吉は「ほぼ知ってたわ!」と豪徳寺の新情報がほとんどなかったことに対して、ツッコミを入れていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)