7日のマーリンズ戦以来の本塁打は先制弾

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地サンフランシスコで行われたジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場し、今季12号本塁打を放った。6日(同7日)のマーリンズ戦以来、出場6試合ぶりの一発。リーグトップのマルセル・オズナ(ブレーブス)に再び並んだ。

  大谷は4回先頭で打席に立つと、右腕ウィンの初球スライダーを叩いた。打球は右翼方向へ伸び、スタンド上段の通路へ飛び込んだ。ドジャースが1-0と先制した。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離446フィート(約136メートル)の一発。ライト後方に広がる海へと飛び込む「スプラッシュ・ヒット」にはあと一歩届かなかったものの、豪快な一発だった。

 大谷は11日のパドレス戦で腰の張りを訴え、第5打席で代打を送られ交代。翌日の試合は欠場していた。1試合の休養で戦列復帰すると、13日(同14日)のジャイアンツ戦では5打数2安打の成績を残していた。

 ドジャースとジャイアンツは、ともにニューヨークにあった当時からライバル関係にある。大谷はエンゼルス時代からサンフランシスコで本塁打を放ったことはなく、これが初アーチとなる。

(THE ANSWER編集部)