最大10連休となったゴールデンウィーク(GW)も5月6日で終わり。7日から仕事という人は多いといえるが、GW後の連休はどうなっているのだろうか。そこで、2024年におけるGW後のカレンダー(祝日)について解説する。お盆休みやシルバーウィークなどについても紹介するため、予定を立てる際の参考にしてみてはいかがだろうか。

●祝日はどうなっている?


 まずは、GW後の祝日についてみていこう。主なトピックは、(1)3連休以上があと6回ある、(2)お盆休みは最大9連休、(3)シルバーウィークは3連休が2回――だ。
3連休があと6回ある
 土曜日と日曜日、祝日が休みだった場合、3連休はあと6回ある。9月に2回、7月・8月・10月・11月は各1回と、6月と12月以外に3連休があるため、季節ごとに出かける計画が立てられる楽しみ方ができるだろう。
お盆休みは最大9連休
 お盆休みは地域によって日程が若干異なるものの、8月13日(火曜日)から16日(金曜日)の4日間を「お盆休み」としているところが多い。8月10日(土曜日)から12日(月曜日)まで3連休、13日から16日までお盆休みであれば、最大9連休となる。
 お盆休みは法定休日ではなく、公務員と民間企業でも日付が異なるため、各自勤務先のお盆休みを確認しておこう。
シルバーウィークは3連休が2回
 残念ながら、23年に続いて24年もシルバーウィークはない。その代わり、9月には14日(土曜日)から16日(月曜日)まで、21日(土曜日)から23日(月曜日)までと3連休が2回あるため、それらをうまく活用してほしい。

●大型連休にするには?


 ここでは、さらに大型連休にするにはどうすればいいかをレクチャーしていこう。
シルバーウィークの間を休めば最大10連休
 シルバーウィークは残念ながらないものの、9月に3連休が2回あることから、14日(土曜日)〜16日(月曜日)、21日(土曜日)〜23日(月曜日)の間の平日に有給休暇を取得すれば、最大10連休にすることも可能だ。
3連休が多いため、連休を計画的に活用
 24年は、3連休の多い1年。有給を取得して大型連休にするのもいいだろうが、GW後も3連休自体が多いため、無理せず3連休を計画的に活用する手がある。そのためにも、事前にスケジュールを把握しておこう。

●連休をあらかじめ確認して早めに予定を立てよう


 最長9連休のお盆休みなど、大型連休になればなるほど観光地は混みやすくなる。大型連休や3連休を利用して、「どこかへ出かけたい」と検討しているのであれば、あらかじめ確認して早めの計画立てを心がけてほしい。