女優の小松菜奈(28)、俳優の松田龍平(40)が25日、東京都内で行われた映画「わたくしどもは。」(5月31日公開)の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。小松は3月9日に夫で俳優の菅田将暉(31)との間に第1子誕生を発表して以来、初めての公の場となった。

 同作は富名哲也監督が佐渡島(新潟県)の金山跡地を舞台に「無宿人」の墓からインスピレーションを得てオリジナル脚本を手がけ、恋人たちの別れと再会を描く。

 小松と松田は初共演。小松は撮影現場や取材先での松田の印象について「龍平さんはツッコミどころがたくさんあって、ボケてくる。面白い人だと思った。どんと構えているので安心感がありました」などと回想。松田は「ボケようと思っているわけじゃないんですけど、そういう感じになっちゃう。小松さんがすかさずツッコんでくれる」と話した。

 また小松は小さい頃に「死と向き合う不思議な体験」をしたことを明かし「自分の魂はどこに行くんだろうとか、自分は何に生まれ変わるんだろうとか、天国と地獄ってあるのか、会いたかった人と会えるのかとか考えていた」と振り返った。