元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(66)が25日にX(旧ツイッター)を更新。立憲民主党の岡田克也幹事長が27日に大阪市で開催予定だった自身の政治資金パーティーを中止すると急きょ表明したことに「しかしお粗末な対応だ。大丈夫か立民」などと苦言を呈した。

 東国原が添付した共同通信の記事によると、自民党の政治資金パーティーの裏金問題をめぐり、立憲民主党がパーティー開催禁止の法案を国会に提出している中、パーティーの開催が報道された24日、岡田幹事長は自粛の必要性はないとしていたが、25日になり記者団に「政治改革議論の決着まで控えた方がいい。誤解を解く」などと述べたという。

 岡田幹事長のほか、大串博志選対委員長も6月に都内で予定していたパーティーの中止を発表した。禁止法案を提出する中での幹部のパーティー開催計画に疑問を投げかける声が党内外からあがっていた。

 東国原は「批判されて慌ててパーティーを中止する。こんな事をしてるから、今一つ支持率が伸びないのでは?」と厳しく指摘した。

 コメント欄には「ホントそうですね! パーティーはやっても良いんだよ! 記載を事細かくやればいいだけ!」「無視して強行するよりはよっぽどマシですよ」「裏金問題でろくな説明もせず、この期に及んでも会計責任者に責任を負わせている党と、どちらがマシか? 小選挙区制は支持率ではなく、悪手でもどちらがマシな方を選ぶ制度ではないか?」など、さまざまな声が寄せられた。