大相撲夏場所前の力士会が1日、東京・両国国技館で行われ、コンプライアンス委員会の青沼隆之委員長(元名古屋高検検事長)から北青鵬が起こした暴力問題についての説明があり、力士会との質疑応答があった。

 力士会を代表して横綱、大関から処分基準などの質問がされ、相撲協会の宮田主事は「みなさん問題を重くみて、自分でも考えていた。真剣に聞いていた」と語った。6月には全体研修を行う予定となっている。