元中日で大リーグ・ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス投手が、胸椎の炎症で15日間の故障者リスト入りすることとなった。MLB公式サイトで30日(日本時間5月1日)に公表された。

 ロドリゲスは今季4試合で15イニング3分の1を投げ、0勝1敗、防御率4・11。直近では29日のロイヤルズ戦(トロント)で先発し、4回2死まで3失点で降板していた。

 公式サイトによると、ロドリゲスはロイヤルズ戦の初回、ゴロの打球を捕ろうとして体をひねったような格好となり、背中に痛みをおぼえた。30日に痛みが激しくなったという。

 ロドリゲスは中日に所属した2022年、56試合に登板し、6勝2敗、39ホールド、防御率1・15で最優秀中継ぎのタイトルを獲得。昨年3月のWBCにキューバ代表として出場した後、来日しないまま中日と音信不通となり、昨年10月に契約を解除されていた。今年2月に5年総額3200万ドル(当時のレートで約47億7000万円)でブルージェイズと契約していた。