◇1日 中日1―12DeNA(バンテリン)

 今季初登板だったDeNAの先発・石田健大投手が、7イニングを細川の一発による1失点に抑え今季初勝利を挙げた。

 中日先発・涌井を攻略し、一挙9点を奪った1回の攻撃に「早くマウンドで投げたいと思っていたが、あの得点があったから変な緊張もなくマウンドに上がることができた」と援護に感謝した。

 相手打線に対しては、「イメージしているバッターはその通りな部分もあるが、点差がある中でどんどん行けというような形だった」という。昨オフにFA宣言したが残留。ここまで2軍調整が続いていたが、今季初登板は大量得点に守られながら攻めの投球で仕事を果たした。