○…日経賞2着以来のクロミナンスは美浦Wで単走で追われた。直線で気合をつけられ、ラスト1Fは11秒1と、抜群の切れを見せた。

 尾関師は「自分のリズムでしっかり負荷をかけたかった」と、調教の意図を説明して「反応、時計と良かった」と、内容に満足だ。2走前のアメリカJCC(3着)が重賞初挑戦で、前走の日経賞も2着。「前走が試金石だったけど、しっかり走ってくれた。まだそんなに(数多く)走ってないですし、良くなるところはまだある」と未完の大器に期待大だ。