◇22日 巨人2―4中日(東京ドーム)

 巨人は1引き分けを挟んで、今季初の4連敗を喫した。5回まで無失点投球だった先発・堀田賢慎投手(23)は6回2死から四球2つを出してピンチをつくると、細川とカリステに連打を浴びて逆転された。阿部慎之助監督(45)は「代えなかった僕が悪い。けど、あそこで変えて楽をさせたくなかったというのはあった」と振り返った。

 堀田に6回のピンチも何とか乗り越えてほしいという思いを込めて続投させた。「自分で四球を出したんだからね」。結果は痛恨のものとなってしまったが、「いい勉強になったと思います」。次への糧として、成長してくれることを願った。

 2番に入れた坂本は4安打をマークし、「さすがだなと思います」。史上2人目の450二塁打をマークしたことを「すごいよね」とたたえた。