中日・立浪和義監督が23日、バンテリンドームナゴヤでけがで2軍調整中の中田翔内野手と高橋周平内野手の主力2人について言及した。

 右太もも裏の違和感でリハビリ中の中田は24日に2軍の全体練習に合流する。立浪監督は「順調に回復してると報告は受けていますが、もう1回やると(復帰まで)長い。その辺は慎重にあした(24日)、ファームの練習に合流する。実戦はそこからの状況次第」と話すと、復帰のメドについて「早く帰ってきてほしいのはあるけど、まだそこまで決めていない」と説明。そんな中、指名打者制となる31日からの交流戦・オリックス戦(京セラドーム大阪)での復帰の可能性については「理想は、ですね」と期待を口にした。

 また、右ふくらはぎ肉離れで離脱している高橋周は24日のウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ)で実戦復帰する。立浪監督は「周平も試合がだいぶ空いている。しっかり出て、本当に打撃の状態だけ。守備はできる選手。打撃の状態が上がってくれば(1軍復帰)と思っている」と説明した。