◇25日 阪神3―0巨人(甲子園)

 巨人は阪神投手陣の前に打線が沈黙。17日の広島戦(マツダ)以来、今季7度目の零敗負けを喫し、貯金は再び1となった。

 今季初勝利を狙った先発の赤星優志投手(24)は2回1死二塁から木浪に先制の適時二塁打を許すと、4回に先頭の渡辺に本塁打を浴び、4イニング2失点で5敗目。2番手の井上温大投手(23)も5回2死二塁で森下に中前適時打を打たれてリードを広げられた。

 打線は今季初対戦となった阪神の先発・ビーズリーのスライダーにてこずり、6イニング3安打に封じられた。7回以降も阪神のリリーフ陣を崩せなかった。