「攻殻機動隊」の新作テレビアニメシリーズの制作が、本日5月25日開催された公式音楽イベント『DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(東京・Zepp Shinjuku)会場で上映された特報においてサプライズ発表された。放送は2026年の予定。併せて特報とティザービジュアルも解禁となった。さらに、士郎正宗史上最大規模の原画展が2025年春に開催されることも決まった。

 1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作コミックを発表して以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画などさまざまな作品群を展開してきた「攻殻機動隊」シリーズ。新作のアニメーション制作は、サイエンスSARUが担当する。

 特報は原作コミックの象徴的な場面を点描し、新作アニメで描かれるドラマを予感させる映像。

 ティザービジュアルは、全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子とAI搭載型思考戦車・フチコマが描かれた原作コミックイラストを使用したビジュアルで、「攻殻機動隊」の原点を感じさせるものになっている。

 さらに、原作者・士郎正宗による史上最大規模の原画展「士郎正宗の世界(仮)」の開催も発表された。同イベントは開催地である世田谷文学館(東京都世田谷区)の開館30周年を記念し、2025年春開催予定。

 テレビアニメ『攻殻機動隊(仮)』は、2026年放送予定。