世界的な活躍でデニム業界では知らない人はいないBerBerJinのバイヤー、藤原裕氏。そんな藤原氏はヴィンテージデニムをどうコーディネイトしているのか。気になる着こなしと、デニム以外の愛用品も見せてもらった。

デニムを軸としてヴィンテージを楽しむスタイル。

CARDIGAN/1950s Vintage PANTS/LEVI’S SHOES/n.hoolywood×new brance WATCH/ROLEX

BerBerJinのバイヤーでありながら、数々のブランドのディレクション、書籍の監修執筆など多岐にわたる活躍で世界的にも知られる藤原氏。ヴィンテージデニムを軸とするのはもちろん、ライフスタイルを通してヴィンテージを楽しむのが彼のスタイル。その幅広い知識と教養は、さまざまなカタチとなりアウトプットされつつあるのは嬉しい限りだ。

BerBerJinのすぐ向かいのとんちゃん通り沿いにオープンした来々軒。オーナー山田氏の出身地である大分名物、日田焼きそばに特化した新店

藤原裕さんの愛用品を紹介。

ROLEXのエクスプローラー2は藤原氏の愛機。グラデーションの風防、針の色など、vintagerolliesによる粋なカスタムが施される。

goro’sのネックレス、ヴィンテージエルメスのリングなども彼が好んでコレクションしているアイテム。酔って失くすこともしばしば。

某雑誌の企画で作ってもらったというCLINCHのジョッパーブーツ。ドレッシーな見た目と軽量で履きやすいのがお気に入り。

履き潰しては買い直すリピートで愛用しているnew balanceのスニーカー。複数所有するが、このモデルはn.hoolywoodとのコラボ。

LEVI’S 501501BIG Eは特に好きなモデル。シルエットやフィッティング、色落ちなどを鑑みてバランスの良い1本であるのは間違いない。

国内外を問わず各地を忙しく飛び回る藤原氏がリアルに愛用するRIMOWAのスーツケース。ハードに10年ほど使用してきたなかで1度も不具合や故障などはないという。

(出典/「CLUTCH2024年5月号 Vol.95」)

著者:CLUTCH Magazine 編集部