5月25日の午前、北塩原村で登山中の男性がけがをする山岳事故がありました。

警察によりますと午前9時ごろ吾妻連峰・西大巓に1人で登山中の44歳の男性が残雪を踏み抜いて深さ50センチほどのくぼみにはまり、自力で下山出来なくなったということです。

男性は自ら携帯電話で警察に助けを求め、およそ2時間後に県の防災ヘリで救助され、病院に搬送されました。

男性は右の足首を折る重傷です。

警察は万が一の事故に備え、登山届の提出や誰かと一緒に登山するなどの対策を取って欲しいと呼びかけています。