[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;39671.04;-201.95
Nasdaq;16801.54;−31.09
CME225;38635;+15(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場は反落。ダウ平均は201.95ドル安の39,671.04ドル、ナスダックは31.09 ポイント安の16,801.54で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や半導体エヌビディア(NVDA)の決算発表を控え、様子見気配が強まり、小動きで寄り付いた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した前回開催分のFOMC議事要旨では、政策金利を一段と長期にわたり高水準で維持する姿勢が再表明されたほか、必要であれば追加引き締めを支持する参加者もいたことが明らかになり、利下げ期待の後退で売りに拍車がかかった。ナスダックは過去最高値付近からの利益確定売りに押されたがエヌビディア決算への期待が根強く、終盤にかけて下げ幅を縮小し終了。セクター別では、電気通信サービスが小幅上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比15円高の38,635円。ADR市場では、対東証比較(1ドル156.74円換算)で、AGC<5201>、鹿島<1812>、住友電<5802>、菱地所<8802>、大和ハウス<1925>、富士フイルム<4901>、丸紅<8002>などが下落し、全般やや売り優勢となった。