22日の日経平均は続落した。ローソク足はマドを空けて陰線を引き、終値は5月13日以来の5日移動平均線割れ。株価下方で25日線が下降を続けたこともあり、戻り売り圧力の強さを裏付ける形となった。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は92.93%(昨日98.12%)に低下したが、4月19日以降1カ月以上にわたって90-110%の中立ゾーンにとどまっており、依然として相場全体の方向感は定まっていないようだ。