DF早川のプレーをVARが確認

 アルビレックス新潟は5月3日、J1リーグ第11節でサンフレッチェ広島をホームに迎え1-1のドローで試合を終えている。前半33分、DF早川史哉がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)介入のうえで一発退場となってしまう苦境もあった。

 前半28分、左サイドを攻め込まれた際に広島MF中野就斗に対し早川がタックル。川俣秀レフェリーはすかさず早川にイエローカードを提示したが、ここでVARが介入。オンフィールドレビューの結果、中野の足首に早川の足裏が接触していることが判明する。

 これにより川俣レフェリーは判定を変え、同33分に早川にレッドカードを提示。一発退場となり新潟は前半のうちに数的不利という状況に陥っている。ファンからも「仕方ない」「納得」といった声がある一方、ピッチを去る際の姿に「謝罪っぽいコミュニケーションを取っていた」「倒してしまった選手に最後挨拶してた」「中野に声かけてくれたのまじで良い人なの伝わる」といったコメントも寄せられていた。

 数的不利となった新潟だったが、1点をリードされた後半アディショナルタイム4分にMF高木善朗の劇的ゴールが生まれ、1-1のドローに持ち込んでいる。

FOOTBALL ZONE編集部