UAEリーグで活躍するパク・ヨンウについて注目

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が5月25日に行われる。先勝している横浜F・マリノスと対戦するアル・アイン(UAE)には、注目の韓国代表MFパク・ヨンウが在籍。母国メディアもここまでの功績に注目している。

 11日に日産スタジアムで行われた第1戦では、横浜FMが2-1で勝利。アル・アインは1点ビハインドの状況で、25日に開催されるホームでのリターンマッチに臨む予定だ。

 そんななか、パク・ヨンウに韓国スポーツ紙「MKスポーツ」が注目。ACLでも7試合連続で先発フル出場する韓国代表MFについて「(データ分析会社『オプタ』の数値を元にデータを展開する)『SofaScore』によると、パク・ヨンウは2023-24シーズンUAEの1部リーグディフェンシブ/セントラル・ミッドフィールダーの評価で7位にランクされている。アジア人選手に限れば2位だ」とその価値について伝えた。

「守備的MFのポジションで、パク・ヨンウは攻撃の方向性を定めるだけでなく、センターバック(身長186センチ)、さらにはセントラルMFもこなす能力を持つ。アジアのサッカー界で、一定レベル以上のこれらの長所を持つ選手は非常に珍しい」

 そのうえで「UAEリーグでパス成功率90%、ボール奪取6.44、タックル1.72、インターセプト1.49」など輝かしいスタッツにも注目。アジアのプロサッカー界で商業的に2番目の規模を誇るUAEリーグにおいて、「UAE市場の拡大とレベルアップに尽力するパク・ヨンウ」への期待を高めていた。

FOOTBALL ZONE編集部