EUROのポルトガル代表メンバー26人入り

 ポルトガルサッカー連盟は5月21日、今夏にドイツで開催されるEURO(欧州選手権)2024に出場するポルトガル代表メンバー26名を発表した。39歳となったFWクリスティアーノ・ロナウドはメンバー入りを果たし、2004年のポルトガル大会から通算6度目のEURO出場が決定。英公共放送「BBC」が、ポルトガル代表のロベルト・マルチネス監督のコメントを伝えている。

 史上最多となる国際Aマッチ出場数を誇るロナウドは、これまでポルトガル代表として206試合に出場して128得点を記録してきた。ドイツで開催されるEUROに向けて、マルチネス監督は7人のFWをリストアップし、そのうちの1人がロナウドとなった。

 年齢的には39歳とフィジカル面の衰えも指摘されるロナウドだが、マルチネス監督は「ゴール前でのクオリティの高さーは、我々がありがたく感じるものであり、必要なものだ」と、ロナウドを招集した理由を説明している。

 なお、マルチネス監督は41歳となったDFペペも招集したため、ロナウドはチーム最年長選手とはならない。5度のバロンドールを受賞したロナウドは、2016年のEUROで母国の優勝に貢献しているが、再びチームを欧州の頂点へと導けるだろうか。

FOOTBALL ZONE編集部