便利な連絡ツール「LINE」をあなたは使いこなせていますか? 筆者の知人AさんはLINEを通じたやりとりにウンザリしてしまったんだそうです。その理由は、LINEのリアクション機能! 既読をつけるのが読んだ証だったはずなのに、この新機能何なのーー? と叫んでしまったAさんから聞いた事件簿をご覧ください。

便利なLINEは生きていくのに必須!

とても便利なLINEは、今やありとあらゆる場面で使われている連絡手段です。

中学生の子を持つAさんも、息子の部活の保護者で作成されたLINEグループに加入していました。そのLINEグループは結構な頻度で連絡が入り、試合や練習の日程が送られてきます。

AさんはしっかりとLINEで送られてくる内容をチェックし、息子を部活に参加させていました。しかし、Aさんはある注意を受けてしまうことになります。

それ何? LINEのリアクション機能

ある日、練習試合を見に行ったAさんは、そこで先輩ママから注意を受けました。

「LINEにはリアクションしなくちゃダメだよ」

AさんはLINEのリアクション機能について知りませんでした。リアクション機能はスタンプや文字で反応するほどでもないことに感情表現を表したアイコンで反応できるというもの。

大人数のLINEグループで通知音を鳴らしたくないという場合にピッタリのもので、まさに部活のLINEグループにはピッタリの機能でしょう。

既読だけじゃダメですか?

Aさんは注意を受けてから、リアクションを使って連絡事項には反応するようにしましたが、たまに忘れてしまうときもあります。すると、先輩ママからの直LINEが来てリアクションしていないことを注意されるようになったのです。

「既読が読んだっていう証じゃなかったけ?」

リアクション機能についていけていないAさんは、注意される度に「既読だけじゃダメですか?」と叫びだしたい気持ちにさせられます。

便利だけど面倒

どんどん便利になっているはずのLINE。しかし、便利なものも使いようによっては面倒なものになってしまいます。

Aさんは今日も部活LINEの連絡に、忘れないようにリアクションを返す日々。誰が見たか見ていないかを確認したいのだとは思いますが、なかなか大変ではありますよね。こんな日々が続くのも子どもが部活に所属している間だけと思って耐えているそうです。

あなたにもAさんのように便利な機能に苦しめられた経験はありますか?

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶