私の友人から聞いたケチママのお話です。仲良くなったママ友の家に遊びに行き、発覚したケチな行動とはなんだったのでしょうか?

ママ友からお誘い

私の子どもは幼稚園バスで幼稚園に通っています。朝のお見送りで毎朝顔を合わせるママさんが数人いるのですが、そのなかのAさんという方と気が合い徐々に親しくなっていきました。

とは言え、バスのお見送りをしたあとに少し会話をする程度だったのですが、ある日Aさんから「うちでお茶しない?」と誘ってもらい、自宅にお邪魔することにしました。

ママ友の自宅へ訪問

私はたばこを吸うのですが、Aさんの自宅にお邪魔してAさんも喫煙者だと判明。私の周りでは喫煙者が年々減っているので、そこでも意気投合しました。

さらに、偶然にも吸っているたばこの銘柄まで同じだとわかり会話がはずみます。

Aさんの自宅では、たばこは換気扇の下で吸う決まりがあったので、換気扇の下でたばこを吸わせてもらいました。吸い終わったあと、いちいちたばこやライターを持ち運ぶのではなく、換気扇の下に置きっぱなしにさせてもらっていました。

Aさんの自宅滞在中、最後にたばこを吸ったとき、ちょうどたばこが空になったので新箱を開封。開けたてのたばこを換気扇の下に置いてリビングに戻りました。

楽しい時間を過ごし、そろそろお暇しようか、と帰り支度を始めると、Aさんが「たばこ、換気扇の下だよね! 取ってくるね。」と取りに行ってくれました。

帰宅後

帰宅後、しばらくしてたばこを吸おうとすると、開封したばかりのはずのたばこが1本しか入っていません。

最初はAさんが間違えて渡したのかな? と思いましたが、それから会ったときにも特になにか言ってくるわけでもなかったので、間違えたわけではないようです。

Aさんは銘柄が同じことをいいことに自分の残り少ないたばこを私に渡し、私の開けたばかりのたばこを自分のものにしたのではないかと疑ってしまいました。

数百円単位の話で問いただすほどのことではないと判断しましたが、たった数百円で信頼を失うような行為をするAさんを残念に感じました。

まとめ

勘違いかもしれないとその後も付き合いを続けていた友人ですが、同じようなことが何度か起こったそう。

指摘するほどでもない金額のもので盗みを働くAさん。わざとではないのかもしれませんが、いやらしい人だなと感じてしまいました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A