「カリフォルニア州ロサンゼルス・29歳・大谷翔平」と側面に書かれている

 ドジャースの大谷翔平投手が詠んだ俳句が、大きな話題となっている。飲料大手の伊藤園は4月30日、大谷と「お〜いお茶」のグローバル契約を締結したと発表。国内だけではなく海外の新聞にも全面広告を掲載されるが、その中の“仕掛け”に、「写真を拡大するとなんとか見える」との声があがっている。

 日本国内にとどまらず、「ワシントン・ポスト」「ロサンゼルス・タイムズ」といった世界60紙以上の新聞の全面広告で、伊藤園から大谷へのエールを込めた“手紙”を公開。「拝啓 大谷翔平様」から始まり、「どんなときでも。どんなに離れていても。私たちは、大谷さんのそばに」などと綴られている。

 青空が広がるスタジアムに置かれた1本の「お〜いお茶」。英語版も背景は同じだが、ペットボトルの向きだけが異なっている。よく見ると日本語版のペットボトルには、俳句が掲載されている。「いつの日も 僕のそばには お茶がある カリフォルニア州ロサンゼルス・29歳・大谷翔平」と書かれている。

 まさかの大谷の「5・7・5」にファンも興味津々。SNS上には「俳句の才能もあるのか」「じわじわくる」「鳥肌立った」「なんで横向きなんだろうと思ったら」「俳句のとこがちゃんと大谷くんになってるのかわいい」「アメリカで爆売れするなこれ」「売ってるのかな?」といったコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)