ドジャース財団はLAの街が直面している教育改善、医療などの課題に取り組む

 ドジャースは2日(日本時間3日)、オーナーグループがドジャース財団に5000万ドル(約77億円)の寄付を約束したと発表した。毎年開催されているLADF(ドジャース財団)ブルー・ダイヤモンド・ガラで、マーク・ウォルターオーナーが明かした。

 ドジャース財団は、球団の慈善活動を行うパートナー。またドジャースがワールドシリーズに出場した場合、ドジャースのオーナーグループはさらに5000万ドルを寄付する。

「LADF」はロサンゼルスの街が直面している教育の改善、医療、ホームレス問題、ロサンゼルスに住む全ての人の社会正義といった最も差し迫った課題に取り組んでいる。2013年にリニューアルし、以降9500万ドル(約145億円)以上の寄付を集めている。2024年には1億ドル(約153億円)を突破するペースとなっている。

 ウォルターオーナーは「ドジャースが最高峰の舞台で戦っているように、ドジャース財団もフィールド外でのコミュニティへの奉仕活動は比類のないものであります。この寄付はLADFが追及し、達成する全ての目標の重要性を強調するものであります。私たちの願いは、野球チーム(ドジャース)と財団(ドジャース財団)がともに2024年最高の高みへ到達することです」と、コメントした。

 ファンは「とんでもない大金だ」「5000万ドルは大金だ。ワオ」「素晴らしいことだ!」「俺も5000万ドルポンッと出せる人になりたいな」など反応していた。(Full-Count編集部)